*Café de Kaori*

     パリに恋する私の旅の記録と、日々のちいさなしあわせ日記。

    魅惑のモナリザ~La Joconde~

    2011年12月16日 パリ一人旅2日目♪

    憧れのルーブル美術館に到着♪

    外観を見ただけでもうすでに
    感動のボルテージが
    完全に振り切ってしまってる私☆

    ピラミッドの前から
    なかなか先に進めません 笑

    あ・・・・・そうだ!!
    ピラミッドと言えば・・・・・

    人間思い込むと
    なんでも信じられるものです

    私にはそれがひしひしと感じられました・・・・・

    砂漠の中の本家とは違って
    かなりスケルトンな・・・・・



    パリのど真ん中の『ピラミッドパワー』 笑




    勝手な思い込みから得たパワーを
    勝手に体いっぱいに蓄えて
    いざ突撃です♪



    2011-12-16 11.17.20



    中から見上げるとこんな感じ♪
    相変わらずの曇り空だけど
    それがかえって厳かな雰囲気に・・・



    2011-12-16 13.58.06


    そしてピラミッドのちょうど真下が『ナポレオンホール』
    到着したばかりの各国の観光客がひしめいています☆


    2012-10-14 11.36.03


    ナポレオンホールにある
    インフォメーションカウンターで
    各国の言葉に翻訳されたマップをゲット☆

    記念にフランス語版と英語版ももらっておきました

    それとモナリザのアップが載ったなにかしらのチラシ
    裏面に『なにかしら』・・・が書いてあるのですが・・・・・



    まったくもってわかりません・・・残念っ 笑



    でもモナリザだもの!
    もれなくもらっとかなきゃ☆

    こうやって旅先でもらってくる
    『なにかしら』のパンフが
    家にどんどんたまってくるんだけど



    ・・・・・いつか見ることあるのかしら 笑



    あ、今回はこうしてここにアップできたんだし
    うん、もらっといて良かった☆
    ・・・ってことで 笑



    それはさておき・・・



    この『ナポレオンホール』を中心にして3方向に
    それぞれのセクションの入口があって


    2011-12-16 13.57.56

          ↑
    『シュリー翼』の入り口~SULLY~

    シュリー翼は中世にルーブル宮が建てられた場所だそう

    地下にはその当時のままの城壁が残されていて
    間近で見ることができます☆


    2011-12-16 13.57.28

          ↑
    そして『ドゥノン翼』の入り口~DENON~

    このセクションには
    『ルーブルに行ったならまずコレだけは見ておくべし!』と言われる
    超有名作品がたくさん展示されていて

    もしここで過ごせる時間が限られている方は
    とりあえずこのセクションさえ回れば

    ルーブルを代表するといわれる
    有名作品が多数見れるのでオススメです☆

    そしてここにモナリザが待っています♪


    2011-12-16 13.58.33

          ↑
    『リシュルー翼』の入り口~RICHELIEU~

    このセクションはルーブル美術館の建物の中では
    一番最後に作られたのだそう・・・

    ここはあまり混雑していることがなく
    比較的ゆっくり見てまわることができる
    いわば穴場的セクションです☆



    で、私が最初に入ったのは
    言うまでもなく『ドゥノン翼』

    まずはなをおいても
    目指すは愛しの彼女ですから☆



    ちゃんとオリジナルガイドブックには
    見たい絵とその場所を細かくまとめておいたので
          ↓

    2012-10-14 11.55.44


    これが私の虎の巻です☆


    ここでしつこいようですが
    ルーブルは広い!
    とにかくハンパない!!!

    この巨大かつ変則的な形の建物を
    いかに効率よく回って

    いかにお目当ての作品に
    遠回りなくうまくたどりつけるか・・・


    これが最重要課題なのです☆


    広い広いって言ってもどんだけ~??ってゆうのを
    もっとわかりやすく例えると

    所蔵されてる作品はゆうに
    30万点を超えていて

    ひとつひとつに対して
    『1秒ずつ』目をやったとして
    不眠不休の24時間体制で見たとすると・・・・・


    なんと3日間はかかる計算になるんだって!!!


    ひぇぇぇ! たった1秒ずつを不眠不休で3日間!!!

    全てをじっくり見たいならいったい
    どれだけ滞在すればいいのでしょう???

    その計算した人はきっと
    答えが出た瞬間

    想像以上の過酷さに
    電卓を一度・・・・・
    そっとクリアしたはず 笑


    でもそれって逆に言うと・・・・・


    ちゃんと目的の作品を決めて
    効率のいいルートを決めて
    わき目も振らず見ていかないと

    無計画のままなんとなく見回ってるうちに
    貴重な1日があっという間に過ぎてしまうという

    なんとももったいない事態に
    なりかねない・・・ってことなのです


    おそるべしルーブル宮!


    宮殿は宮殿でも
    そこはまさに迷宮☆


    なんてうまいこと言ってないで
    さぁ!いよいよ迷宮の中へ・・・・・


    なんだかどんどん
    やたらドラマチックになりつつあるけど


    ・・・・・ま、いっか 笑


    一人旅は妄想してなんぼですから 笑



    まずは半地下にある『ナポレオンホール』から
    『ドゥノン翼』の入り口エスカレーターで1階へ



    そこからさらに階段を上がると・・・・・



    ちょうど踊り場になってる広いスペース
    その奥に立つ像を見つめている
    たくさんの人だかり

    天窓からの淡い光に
    神々しく照らされていたのは・・・・




    画像 050


    モナリザに負けるとも劣らない
    世界的に有名な作品・・・・・
    さすがにスルーはできません☆


    画像 051



    『サモトラケのニケ』


    1863年にギリシャで発見された
    翼のある勝利の女神像

    作られたのはなんと紀元前190年頃!

    ニケ→NIKE
    あのナイキの会社名の由来だそうです☆

    見た感想はとにかく
    『思ったより大きい!』ってこと

    写真で見るのと実物はやっぱり全然違う☆

    船のような台座に乗っているのと
    ちょうど階段を登った先にあることで

    登っていくほどに
    その大きさを実感させられていき

    誰もが彼女の足元で祈るように
    ただただ見上げることになるという

    遠くから見ると
    彼女を見上げる人々の背中も込みで
    ひとつの作品になっているような
    そんな演出さえ感じます・・・

    ルーブルでの初メジャー作品を目の当たりにして
    さらに感情が高ぶってきた私☆

    感覚がどんどん研ぎ澄まされていくようです 


    2011-12-16 11.10.26


         ↑
    これはあとで
    階段の反対側から撮ったもの

    実寸大の人の大きさより
    かなり大きいのがわかります☆


    こうして勝利の女神の風格を
    たっぷり目に焼き付けて

    そこからさらに階段を登り終え2階へ・・・・・



    2011-12-16 10.30.07


    展示室への入り口がある通路の
    両サイドに飾られた作品たちには
    ひとまず目を向けずに

    まっすぐ進んでちょうど真ん中あたりにある
    ひときわ大きな展示室・・・・・


    『モナリザの間』~Salle de la Joconde~へ!!!


    いよいよ世紀のご対面です!


    そしてここもみなさんに
    その瞬間をおすそわけ・・・


    ぜひどうぞ
    モナリザのもとへ☆


     ☆動画☆
      ↓
    You Tube ルーブル美術館~モナリザ~


    予想していたより空いていたので
    なんなく最前列まで行けました!

    人はたくさんいて
    ガヤガヤはしていたけれど

    この瞬間は

    私の体を駆け巡る
    神経という神経はすべて
    まっすぐモナリザだけに向けられていて

    (ん?ちょっと劇的すぎ? 笑)

    イメージではまるで
    私の周りだけがミュートしたような
    そんな静寂の中
    一歩ずつ足を進めていきました・・・・・

    (しかもポエマー的? 笑)

    いやはやだって・・・
    長年の夢が叶った瞬間ですもの!

    さすがの熱弁に少々おつきあいください 笑






    改めまして渾身の一枚・・・・・
          ↓

    モナリザ2


    世界の歴史上最も有名な油彩画・・・


    レオナルド・ダ・ヴィンチ作 『モナリザ~La Joconde~』


    名前のモナリザはイタリア語で
    モナ(monna)は婦人
    リザはエリザべッタの愛称を意味しているのだそう

    フランシスコ・デル・ジョコンドという裕福な人物の妻
    リザ・デル・ジョコンドを指しているということから

    フランス名では『La Joconde』と表記されています


    ダヴィンチは1503年にこの絵を書き始め
    そして亡くなる数年前まで筆を入れ続け


    実は未完のままなんだとか・・・


    ダ・ヴィンチの死から
    長い年月が過ぎた今となっても

    何かとても意味ありげで
    どこか神秘的な雰囲気が感じられるのは

    もしかしたら未完成だからこそなのかもしれませんね☆


    そうそう・・・・・


    今年の初めに開催された

    『レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想展』

    福岡市美術館にもやってきたので
    見に行ったのだけど・・・・・

    これはその展覧会の図録
          ↓

    2012-10-14 14.46.54



    ここでは油彩画や版画も含めて
    20点近くの『モナリザ』という名の作品が展示されていて

    ダ・ヴィンチ本人の作品ではないかとの説が浮上しては
    長年の検証でそうでないことがわかったものや

    ダ・ヴィンチを師と仰ぐ
    後輩画家たちのものなど・・・

    どれを見ても素晴らしく
    美しいことに変わりはないのだけど

    やはりルーブルのあの
    本家本元にはかないません

    何が違うってやっぱり・・・

    吸い込まれそうな
    絶妙の微笑み具合かしら・・・
    言葉では言い表し尽くせないけれど


    そんなモナリザについての謎は今だ
    多くの説が語られていて

    そしてその謎に疑問を持つ誰もが
    深く掘り下げ知ろうとすればするほど

    さらに終わりのない謎に包まれていき
    気がつけばもう彼女のとりことなるのです

    これ、大げさじゃないんですよ☆


    そして間違いなく私もその一人


    モナリザは本当はいったい誰・・・?


    なんのために描かれた・・・?


    背景の左右で奥行きの違いがあるのは・・・?


    何か特別なメッセージが含まれている・・・?



    などなど・・・・・・・



    今だどの『謎』にもはっきりした答えはなく
    憶測が世界中を飛び交っています

    あの世のダヴィンチのみが真実を知っている・・・・
    まさに『神のみぞ知る』状態です

    ふと考えると
    そもそも謎なんてものが

    もともとあったのかどうか自体も
    謎に思えてくるくらい・・・

    実はとてもとてもシンプルな絵なのに
    深く勘ぐりすぎているのかもしれないし・・・


    ・・・・・・・・


    いやはや気づけば結局こうして
    『謎のスパイラル』に巻き込まれているのです

    頭がグルグルしてきちゃいます 笑


    もしかしたら彼は天国から
    躍起になって謎を解明しようとする私たちを

    むずかしいなぞなぞを出題して
    答えられずに頭を抱える相手の顔を
    自信満々に見つめる子供のように

    それこそモナリザの微笑みのごとく

    唇のはしっこを少しだけ上げて
    いたずらめいた微笑みで
    案外無邪気に
    見下ろしているかもしれませんね☆



    そして魅惑の彼女本人は
    分厚そうなガラスケースの中で
    思ったよりずいぶん小さくて


    だけどそれはそれは堂々と
    取り囲む人々全てに
    相変わらずの微笑みを見せてくれます

    不思議とどの角度からも
    目が合うのもなぜなんでしょう???


    2011-12-16 15.44.21


    この位置からでも
    バッチリ目を合わせることができました☆



    そうそう、実はこの絵・・・・・



    驚くべき過去があって
    一度ルーブルから盗まれたことがあるんですよ!

    犯人は・・・・・

    まさに防犯のためのガラスを取り付けた職人だったとか!

    あやうく売られそうになるところを発見され
    無事取り戻せたのだそう・・・・・


    もしそのままルーブルへ戻ってこなかったら???


    この歴史的な大損失は
    お金には代えられない莫大なものだったはず!!!

    今となってはちょっとしたネタとして
    笑って話せるようになったこと

    彼女に魅せられた熱烈なファンとしては
    ほんとによかったと胸をなでおろすばかりです 笑



    残念ながらそれこそ防犯上なのか
    写真にも写ってるように

    少し遠巻きに木の手すりが設置されているので
    ある程度までしか近づけないのだけど



    これも一生の記念!とばかりにこの一枚☆




    2011-12-16 10.22.20




    今までも
    そしてこれからも
    いくらハプニングが起こったとしても

    これほどまでに
    ビッグなお方とのツーショットは・・・・・



    もう2度とないと断言できます!



    我が人生に悔いなし 笑



    最後に・・・・・


    読み返せばかなりの超大作になってしまったこと
    どうかおゆるしください☆



    あの世界一有名な
    魅惑の微笑みに免じて・・・・・笑




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     1日目・ルーブル美術館

    2 Comments

    まいこ  

    感動…☆

    帰宅してさっそくコメントを!と思ってたら、かおりさんに先を越されてしまったわ~(笑

    ルーブル美術館をまるで自分も鑑賞してるかのような臨場感でドキドキしてしまいました。

    「サモトラケのニケ」
    わ~!本当に素晴らしい作品ですね!
    きっと実物は厳かなパワーがすごいんでしょうね。

    そしてルーブル美術館の賑わいも!
    フランスへ旅行したら絶対にはずせない場所ですものね。
    私もぜひいつか訪れてみたいです。

    全作品を観るには、たった1秒でも3日間かかるんですか??
    もうスケールが違いますね。。圧倒されちゃう。
    それこそ何度足を運んでも、新しい感動があるんでしょうね☆

    モナリザとの感動の出会い。
    世界でもっとも有名な絵画というだけにはとどまらない、ものすごいドラマと歴史を持った作品ですよね。。

    製作の過程や盗難未遂事件はまるで映画のようです。
    世界一の謎の微笑みを持つ女性にふさわしいですね。

    かおりさんのワクワクと感動が、写真と文章からビシバシ伝わってきて一緒に旅をしている心地でした。

    ガイドブック虎の巻の中身が少しずつ公開されるのも楽しみなのです♪♪

    2012/10/15 (Mon) 00:19 | REPLY |   

    かおり  

    ビシバシっ☆

    受け止めてくださってありがとう~☆

    我ながらモナリザのくだりは
    ちょっぴり熱くなり過ぎた感が・・・笑

    ちょっと入り込みすぎちゃったかも
    ・・・なんて思っていたけど

    旅や好きなモノに対する
    熱い思いが似てるまいこさんには
    ビシバシわかってもらえて
    とってもうれしいです♪ 笑

    モナリザの謎はほんと
    霊媒師さんにダヴィンチを呼び出してもらってでも
    いつか聞いてもらいたい!・・・くらい 笑

    ガイドブックの切り貼りは
    学生に戻ったようで楽しかったですし
    やっぱり後になってとても思い出の宝物になりますよ♪

    顔をうずめてたっぷり深呼吸すれば
    まだパリの空気が染み込んでる気もしたり☆

    まいこさんの旅はいつからですか???
    楽しみですね~!!!
    私もワクワクしています☆

    2012/10/15 (Mon) 11:30 | REPLY |   

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